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2009/07/24

愛を読む人

 

748396d1253e5612a6a7bc71e99637b7 《劇場鑑賞》

 

 30代から60歳過ぎまでを

 一人で演じたケイト・ウィンスレットの

 渾身の演技。

 納得の、アカデミー賞主演女優賞。

 

 

 

 

 

 

 

1958年、ドイツ。

15歳のミヒャエル(デヴィッド・クロス)は、
気分の悪くなったところを、21歳年上の
ハンナ(ケイト・ウィンスレット)に助けられる。

その出会いから、2人はベッドを共にするようになり、
ハンナはミヒャエルに本の朗読を頼むようになる。

だが、ある日突然、彼女が姿を消してしまう…。

数年後。
法学専攻の大学生になったミヒャエルは、
傍聴した裁判の法廷で、ハンナと再会する。

彼女は戦時中の罪に問われ、裁かれる女性たちの一人だった。
そして、ハンナは「ある秘密」を守るため、
不当な証言を受け入れ、無期懲役の判決を受ける。

時は流れ、ミヒャエル(レイフ・ファインズ)は、
ハンナの最後の“朗読者”になろうと決心し、
彼女の服役する刑務所に物語の朗読を吹き込んだ
テープを送り続けるのだった。

 

「ある秘密」が、そういう事だとは思いもつかなかった。

その秘密を公にするべきか、自分の胸の中にだけ置くべきか。
結局、後者を選んだミヒャエル。
そして、その後の人生にも影響を及ぼす事になってしまう秘密。

その秘密が、そこまでしても守り抜くべき物なのかは、
私には納得できない部分があったものの、
ハンナが、自分の尊厳の砦としていた気持ちは、よく解る。

淡々とした中に、観る者が自分なりの“愛”を感じる作品。

 

ケイト・ウィンスレットだけでなく、
デヴィッド・クロスも、レイフ・ファインズもなかなか良かった。

 

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