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2009/02/05

1月に観た映画(2009)

 

今年は、雪の少ない暖かい冬です。

過ごしやすいのは、ありがたいのですが、

やっぱり、少しぐらい雪が積もらないと、

「北陸の冬」って感じがしないよな~。。。

 

そんな1月に観た映画は。

 

 

1月に劇場で観た作品は。

  『チェ 28歳の革命』

  『ウォーリー』

 

そして、DVDで観た作品は。
今月は、リバー・フェニックスの出演作を何作か観た。
なんせ、リバーの作品はビデオしか置いてないところも多く、探すのに苦労した。

 

10051339091_s_2 『旅立ちの時』

 テロリストとしてFBIから追われる父母とともに、
 居場所も名前も変えながら暮らしている
 17歳のダニー(リバー・フェニックス)。

 その境遇も父母の思想も理解し、
 納得していたはずのダニーだったが、
 恋をし、音楽の才能を認められ、
 自分の人生を考えるようになる。

 

リバー、18歳のときの作品。
ダニーとローナの恋、ダニーと父母の愛情、母アニーと父親の愛情。
少年が青年へと成長する過程が、切なく暖かく描かれている作品。

 

Koino 『恋のドッグファイト』

 ベトナム出征前夜の海兵隊員たちは、
 恒例の“ドッグファイト”を楽しんでいた。
 ドッグファイトとは、誰が一番ブスな女の子を
 ナンパしてくるか競うというゲーム。

 バードレース(リバー・フェニックス)も、
 やっとウェイトレスのローズ(リリ・テイラー)を
 誘い出す事に成功した。
 でも、ローズの誠実さに惹かれたバードレースは
 彼女に真面目なデートを申し込む。

 

こちらは22歳のときの作品。
リバーの、短く切りそろえたヘアスタイルが新鮮だ。
なんて事はない、海兵隊員の青春物語なのだが、
リバー・フェニックスという人は、やっぱり眼差しに強さがある。
何ともいえない魅力、それがカリスマ性なんだろうか。

リリ・テイラーも、翌年の「アリゾナ・ドリーム」とは打って変わって、
ちょっとおデブで田舎臭い娘が、よく似合っていた。

 

Psl40226_l 『愛と呼ばれるもの』

 カントリーのメッカ、ナッシュビル。
 ミランダ(サマンサ・マシス)は、歌手を目指し、
 ニューヨークからナッシュビルにやってきた。
 大勢の歌手志望の若者たちの中で、
 ジェームス(リヴァー・フェニックス)は、
 誰よりも目立つ存在だった。

 お互い惹かれあった二人は、
 メンフィスのプレスリーの家へ行き、
 成り行きのように、結婚する。

 だが、そんな結婚生活がうまく行くはずはなく…

カントリー歌手を目指す若者たちの青春物語。
そして、リバー・フェニックスの、本当に最後の作品。
リバーがギターを抱えカントリーを歌う、それだけでも、お宝映像。
そして、リバーの最後を看取ったというサマンサ・マシスとの共演作品だ。

リバー・フェニックス 享年23歳。

こうして、リバーの出演作品を観てくると、
やっぱりまだまだ青春物語といったような作品が多い。
その中でも、風変わりな若者を演じた作品もいくつかあり、
この先、どんな役を演じてくれたんだろうと、考えずにはいられない。

そして、
人懐っこいようで、悲しげで、強い光を持ったリバーの眼差しには、
カリスマと呼ばれるに相応しい、人を惹きつける何かが確かにある。

そう感じた。

 

Mefnvbfjl 『シャーロット・グレイ』

 第二次世界大戦中、ロンドン。
 シャーロット(ケイト・ブランシェット)は、
 空軍のパイロット、ピーターと恋に落ちる。
 だが、ピーターはフランスで消息不明になる。

 堪能なフランス語を活かし、レジスタンス活動に
 誘われていたシャーロットは、愛する人を探すため、
 そして愛する祖国のために、名前を変え髪を染め、
 フランスに向かうのだった。

 

だが、占領下のフランスでは、シャーロットの想像を超えた現実が待っていた。
そこで出会ったレジスタンスのリーダー、ジュリアン(ビリー・クラダップ)や、
幼いユダヤ人の兄弟、ジュリアンの父(マイケル・ガンボン)。
だれもが、戦争に何かを奪われながらも、必死で生きていた。

ケイト・ブランシェットは、いつもながらきりっとした美しさで、
自分に何が出来るのか、自分は何がしたいのか、
自分の生き方に目覚めていく主人公を、見事に演じていた。

 

Memento 『メメント』

 元保険調査員のレナード(ガイ・ピアース)は、
 妻がレイプされて殺害されるのを目撃して以来
 10分間しか記憶を保つ事ができない。

 レナードは、犯人に復讐するため、
 記憶の変わりに身体中にタツゥーを刻み、
 事件の謎を追っていた。
 だが、誰の言っている事が本当なのか、
 誰を信じればいいのか。。。

 

“前向性健忘症”という記憶障害を逆手にとって、
レナードが覚えている事ができる10分間のパートごとに、
時間が遡って行く、という手法をとっている作品だ。

とはいっても、それに気付くことすら、なかなかできなかった私だが…

そのパートの合間に、レナードが保険調査員だった頃担当した、
サミーのパートが挿入される。
そう、サミーも前向性健忘症だったのだ。

当然、結末は一番最初に見せられているのだが、
作品の最後=物語の始まりが、そうくるか!と、私には想像もつかなかった。
確かにわかりにくいには違いないが、そのわかりにくさも、
嵌ってしまえば新鮮で、あらゆる意味で人間の怖さを感じる作品。

クリストファー・ノーラン監督作品。
そう、あの『ダークナイト』のノーラン作品だ。

 

48393 『クワイエットルームにようこそ』

 佐倉明日香(内田有紀)、28歳。
 目が覚めたところは、見た事もない部屋。
 おまけに、手も足も拘束されている。

 そこは、“クワイエットルーム”と呼ばれる
 精神病院の女性専用閉鎖病棟だった。
 アルコールと睡眠薬の過剰摂取で、
 明日香は、丸2日間昏睡状態だったと、
 看護婦に説明された。

 

そして、「自殺じゃなく事故だ!だから、ここにいる必要はない。」
という明日香に、看護婦の江口(りょう)は、
パートナーの鉄雄(宮藤官九郎)も、承知している事だと冷たく言い放つ。

過食症、拒食症、自殺願望。
それぞれの理由を抱えた入院患者たちのなかで、
明日香だけが、“普通”にみえる、最初は。
だけど、明日香も紙一重の問題を抱えていた事が明らかになってくる。
非日常的な空間で、明日香の中で何かが変わろうとしていた。

誰しも、大なり小なり問題は抱えている。
それを、自分の中でどう処理し、どう折り合いをつけていくか…
そんな事を考えさせられる作品だった。

松尾スズキの原作、監督・脚本も努めた作品。
ブラックユーモアがちりばめられ、
シリアスな内容だけれど重くなりすぎないところは流石!

豪華な出演者たちの演技も素晴らしかった。
内田有紀ちゃんも相変わらず綺麗だし、大竹しのぶさんは流石だし、
宮藤官九郎さんも妻夫木くんも、いい味出してるし。

なかでも、蒼井優ちゃんは本当の拒食症のようで、
いつみても、色んな役をうまく演じている。
あの年代のなかでは、やっぱり一番好きな女優さんです。

 
 

 

あっという間に2月。

そろそろ、次男の入試も始まり、

なんだか気持ち的にも、落ち着かない日々ですわ。。。

 

 

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コメント

riさん、こんばんは。

今年は暖冬のようですね。
そちらも雪が少ないですか?
次男くんの入試ということですが、風邪などひかないように頑張って下さいね。

riさん、いっぱい映画をご覧になりましたね!
私は…皆無です(笑)
子供たちだけで『ウォーリー』を観たのですが、
riさんのお話を伺って、私も一緒に見に行けば良かったな~って思いました。

リバーですが、『旅立ちの時』を強烈に覚えてます。
生きていれば今頃…って永遠に想う俳優の一人ですね。
また色々な映画の感想を聞かせて下さいね。

投稿: Rei | 2009/02/06 17:31

Rei様

今年は、ホントに雪が少ない、暖かい冬です。
ちょうど、月曜日と火曜日が、私立高校の受験です。
雪で、電車が遅れないか…という心配は、
しなくてよさそうです。(笑)

リバーの作品は、置いてないレンタル屋さんが多く、
いつもあまり行かないところで、たまたま見つけたので、
まとめてレンタルしてきてしまいました。

なんせ、私は、リバー・フェニックスという俳優を、
意識して見るようになったのも、
ジョニーを知ってから後のことですので、
まだ観ていない作品の方が多かったんです。

『旅立ちの時』のリバーは、
少年から大人への一歩を踏み出した感じで、
作品としても、とっても良かったです。

『ウォーリー』も、大人が見ても全く問題ない、
というか、大人にも観てほしい作品でした。

Reiさんも、機会があったら観てくださいね♪

投稿: ri | 2009/02/07 23:47

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