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2009/01/25

チェ 28歳の革命

 

Img20090117_t 《劇場鑑賞》

 

 『20世紀最大のカリスマ』

 ともてはやされ、

 『世界で一番かっこいい男』

 とジョン・レノンに言わしめた。

 そんな男の物語。

 

 

 

 

1955年、メキシコ。

南米大陸の貧しい人々を救いたいと願い、旅を続ける、
アルゼンチン人医師、エルネスト・ゲバラ(ベニチオ・デル・トロ)と、
独裁政権に苦しむ祖国、キューバを解放しようと、
革命を決意するフィデル・カストロ(デミアン・ビチル)は、
出合って一夜で意気投合し、ゲバラはカストロと行動を共にすることになる。

そして、1956年11月。
82人の兵士を乗せた船が、メキシコからキューバを目指して出航する。
だが、その計画は政府軍に漏れており、
生き残ったのは、カストロ、ゲバラを含むわずか12人だった。

だが、そこからゲリラ戦を繰り広げ、民衆を味方につけた革命軍は、
わずか2年あまりで、首都ハバナを占領し、革命を成し遂げるのだった。

 

ゲバラは、女性や子供に優しく、
捕虜は絶対殺さない、負傷者は絶対置いていかない。
そして、医者であったゲバラは、敵味方をとわず負傷者を手当てし、
村に立ち寄ると、村人たちを診察した。

その反面、ゲリラ戦を徹底的に研究し、
次々と作戦を立案 し、最小限の人数で最大の成果を上げていった。

映画の中では、革命を成し遂げて行く過程が、
ゲバラの人間となりを絡めて、淡々と描かれている。

ゲバラとともに、革命に参加しているかのような錯覚に陥るように…

 

でも。。。

どうして、ゲバラは、

医者を志したのに革命に参加したのか。
カストロに、そこまで惹かれた理由はなんだったのか。
仲間の兵士たちも、民衆も、なぜゲバラに心酔したのか。

その辺りが、私にはもう一つ伝わってこなかった。

 

ベニチオ・デル・トロは、素晴らしくゲバラになりきっていたと思う。

 

Guevara5 

 こんなショットは、
 デル・トロさん、そっくり!

 トレードマークの葉巻を
 くゆらす姿も、
 とっても様になってた。

 (こちらは、本物です。)

 

 

 

でもね、革命に参加した年、ゲバラ28歳。

申し訳ないが、デル・トロさん、28歳にはどうしても見えない。
あらためて調べてみたら、この方1967年生まれの、41歳。
ゲバラが亡くなったのが39歳だから、
そんなにかけ離れているわけでもないんだね、失礼しました!

(ジョニーより、年上なんて思っても見なかった…)

 

そして、なにより。

私にとっての「チェ・ゲバラ」と言えば、
『モータサイクル・ダイアリーズ』の、ガエル・ガルシア・ベルナル君。

『チェ・ゲバラ&カストロ』のジャケットの、ガエル君。
(こちらの作品は未見ですが。。。)

 

FidelGuevara  

 

 

 

 

 

 

ねっ、そっくりだと思いません!

 

Guevara17 そして、

 チェ・ゲバラという人は、
 半端なくカッコいい。

 こんな革命家なんて、
 そうそういないでしょ。
 軍服と葉巻が、
 実に、よく似合う。

 風貌からは、カリスマと呼ばれ、
 革命のシンボルとなったのも
 納得だ。

 

 

と、話はそれてしまいましたが…

 

カリスマと呼ばれ、革命のシンボルとなった本当の理由。
彼が、39歳と言う若さでこの世を去った理由。

先日、オバマアメリカ大統領に向けて、
カストロ氏の論文が発表されたというニュースがあった。

この革命が、そんな昔の事ではないのだと、
痛感させられた、ニュースだった。

 

来週には、『チェ 39歳の別れの手紙』が公開になる。

こちらも観てから、また感想を書きたいと思います。

 

 

 

 

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コメント

こんばんは。

ワタシもriさんと、たぶん同じような気持ちで観てきました。
これは、やっぱり後編を観ないとわからないよね。

キューバ革命から50年。。というとすごい昔みたいなんだけど
ゲバラの娘さんは48歳ということで、私らと同世代なんですよね。
。。ということは、ゲバラは私らの父親世代なんだよね。
カストロだって、まだ生きてるし、アルベルトさんだってまだ生きてる。
遠い遥か昔のことのような気がしてたけど
そうでもないんですよね・汗
いつもながら。。何も知らなくって恥ずかしいなーと思いましたです。

後編、また感想訊かせてください。

投稿: チョコ | 2009/01/27 00:06

チョコ様

どうしても、ゲバラというとガエルくんの印象が
拭えないのですが。。。

オバマさんがアメリカ大統領になって、
最近、時々キューバの話題が出てきているような感じですが、
私も、何にも知らないんですよ。

チョコさんのコメントにあった雑誌が、
とってもきになります!

後編、今週末観にいけるかしら。。。?

そうそう、チョコさんのレビューにあった
「エレジー」も、すっごく観たいんですが、
こちらでは、4月公開ですって!

涙。。。

投稿: ri | 2009/01/29 00:48

チェ・ゲバラといえばジョニーをすぐに思い浮かべて
しまいますけど、それだけの理由で気になってる映画です(笑)
それだと退屈しそうかしら?
見たいけれどなかなか時間がとれず
見にいけてないです。

NHKで半生を放送してました、
去年か一昨年かな?ジョニー関係で気になってた人物なので
ちらりとみたけど、この人は広島にきた
事があるらしいって所しか覚えとらん…

どこかで『古谷一行』に似てるって書いて
あったのでそれ以来一行が頭から
離れません…(爆)

投稿: ばちろう | 2009/01/29 21:49

ぱちろう様

そうそう、この人、
広島に行ったことがあるらしいです。

革命後、アジアや東欧などを歴訪した際に日本に立ち寄り、
予定になかったのに、急遽広島を訪れたようですね。

>どこかで『古谷一行』に似てるって書いて
 あったのでそれ以来一行が頭から
 離れません…(爆)

そうなんですよ!
見ようによっては、似てるのよ!

デル・トロさん、ゲバラにそっくりなところもあるけど、
古谷一行さんに見えるところもあって。。。

ジョニーが演じていたら、どんなゲバラになったんでしょうねぇ。

ムチャ、見てみたい!!!

投稿: ri | 2009/01/31 01:52

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