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2008/08/06

7月に観た映画

 

今さらですが、7月に観た映画。

なんせ、8月2日に観た『ダークナイト』のインパクトがあまりに強く、
そちらの記事を優先させたら、今さらになってしまった。

 

7月は、この作品を観た。

   『悪霊喰』

 

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 私が、
 ヒース・レジャーという俳優を意識したのは、

 「ジョニーWeb」のnococoさんの記事

 ジョニー・デップに夢中になり、
 ネットをさまよっていて、
 「ジョニーWeb」という素敵なブログに辿り着き。

 そして、ヒース・レジャーも知った。
 その記事に使われていたのが、
 このヒースだった。

 

なんだか影がありげで、色っぽい眼差しをしたこの男が、
とっても気になって、出演作を一つずつ観ていった。
そしたら、この写真のヒースとは全く違うヒースが、いろんな作品の中にいた。

 

ぶっちゃけ。

そのときの写真が、『悪霊喰』のヒースだとはじめて知ったのだが…(苦笑)

 

では、7月に観た作品はというと。。。

 

 

7月に劇場で観た映画は。

 

   『アイム・ノット・ゼア』

   『クライマーズ・ハイ』

 

 

そして、DVD&ビデオ鑑賞したのは、この作品たち。

 

A9a82a43_2 『ベルベッド・ゴールドマイン』

 1984年、ニューヨーク。
 新聞記者のアーサー(クリスチャン・ベール)は、
 70年代初頭のロ ンドンで
 人気を誇ったミュージシャン、
 ブライアン・スレイド(ジョナサン・リス=マイヤーズ)
 の追跡調査を依頼される。
 バイセクシャルを公言し妖しい魅力を放つ
 ブライアンは、若者のカリスマとなっていた。

 

1974年、ブライアンがコンサートの最中観客の前で暗殺される
という事件が起こるが、それが偽装殺人であることが判明し、
スターの座を追われたブライアンは、その後消息不明となっていた。
当時ブライアンを崇拝していたアーサーは、
青春の日を思い出しながら彼の行方を追う。

グラムロックもデビッド・ボウイも、ほとんど知らない。
そもそもロックというものに、とんと疎いのだ。
でも、この作品も『アイム・ノット・ゼア』同様、
グラムロックの世界観に浸り、ファッションと音楽を堪能する。
そんな作品だと思う。

なんてたって、ジョナサン・リス=マイヤーズが、妖しく美しい。
また、不思議な魅力に溢れた作品に出会った。

 

51xsat0xrrl 『クイルズ』

 18世紀末、ナポレオン体制化のフランス。
 サド侯爵(ジェフリー・ラッシュ)は、
 家族の希望で、刑務所行きを免れ、
 シャラントンの精神病院に収容されていた。
 お金の力で特別待遇を手に入れ、
 自由に書くことも許されていたサドは、
 小間使いのマドレーヌ(ケイト・ウィンスレット)
 の手を借りて、密かに小説を世に出していた。

それを知った理事長のクルミエ神父(ホアキン・フェニックス)は…
 

“サディズム”の語源ともなった文学者、
マルキ・ド・サド侯爵の晩年を描いた作品。
快楽的で哲学的、性のタブーに踏み込んだ彼の小説は、
当時の権力者からは徹底的に弾圧され、サドは狂人とされた。

だが、抑圧されればされるほど、サドの書くことへの執念は高まり、
周りの人間すべてが、彼の文章に翻弄されていく。

自身の信仰と人道主義を揺るがされる、クルミエ神父。
サドを矯正させようと病院に送り込まれた、コラール博士(マイケル・ケイン)は、
自らサディズムの実践者となる。
修道院育ちのコラールの歳若い妻、シモーヌはサドの小説に浸り、
マドレーヌもまた、悲劇的な運命に…

人間の自由と尊厳と価値観を描いた作品。
「クイルズ」とは、“羽ペン”。書くことと自由の象徴だ。
ジェフリー・ラッシュの、熱演は見事です!

 

E224109bs 『クロコダイルの涙』

 美貌の医師、スティーブン(ジュード・ロウ)は、
 自分を愛してくれる女性の血を吸わないと、
 生きていけないという秘密を持っていた。

 女性を誘惑しては完全犯罪を重ねていたが、
 不思議な魅力を持つアンに出会い、
 彼女を真剣に愛するようになる。

 また、警察の捜査の手も迫っていた。
 

 
原題の“The Wisdom of Crocodilis”とは、
「鰐が獲物を食らう時に罪悪感から涙をながす分別。」
つまり、「自分を愛しすぎるものは往々にして不幸になる」という、
イギリスの哲学者の言葉らしい。

体が限界に近づいてきたスティーブンの最後の決断は…

美しい色っぽいジュード堪能する作品。
美女の喉下に歯を立て、血を滴らせるジュードも格別。

私の血もど~ぞぉ~!って叫びたくなるわ!

 

そして、 

  

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 『悪霊喰』

 ニューヨークの小さな教会の司祭
 アレックス(ヒース・レジャー)のもとに、
 恩師であり父親代わりのドミニク修道士が、
 ローマで急死したという知らせが届く。

 その死の謎を解明するため、
 ローマに飛んだアレックスが辿り着いたのは、
 古来より異端とされ、存在を否定されてきた
 Sin Eater(罪喰い)の存在だった。

 

“罪喰い”とは、罪を犯しキリスト教の秘蹟を受けられない者の罪を、
自らの体内に食らい、罪人でも天国へ導く存在で、
古来より、カトリック教会では異端とされ封印されてきた。

キリスト教に全く馴染みのない私たちにとっては、
まず、死の直前に神父より“秘蹟”を与えられないと天国に行けない、
天国に行けないということが、どんなに恐ろしいことか、
といったところの感覚が、今ひとつピンとこない。

でも、それはそれとして、
このお話は、ホラー色を前面に出したような邦題とは全く違う。

人間の罪は許されるのか、愛する人を救うために何ができるか。
ホラーというより、人間ドラマといってもいい気がする。

この作品は、公開前にプロデューサーの失踪など、いろんな災難があって、
結局、公開にはこぎつけたものの、
原題を『The Sin Eater』から、『The Order』に変更したらしい。

やっぱり、カトリックにとって「罪喰い」ってタブーなんだろうか。

 

ヒース・レジャーという俳優は、どんな作品でも、
強い役でも、プレイボーイでも、思い悩む男の役でも、
背景に優しさと穏やかさと、癒しを感じるような気がする。

それでいて、表ではキッチリいろんな顔を演じてくれ、
誰もがいう“男前”とはちょっと違うのに目が離せない、そんな俳優。

だった。。。

この作品のヒース・レジャーは、司祭服がよく似合い、
なんだかとっても“男前”なヒースだった。

 

 

8月は、もうすでに凄い作品に出会ってしまった。
もう1回、劇場に足を運ぼうと思っている。。。

 

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