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2007/11/09

親になるということ

 

久しぶりに。。。

赤ちゃんを、いっぱい抱っこした。

ホント、久しぶりの赤ちゃんの感触。

 

次男の通う中学校では、
「赤ちゃん抱っこ体験学習」なることを毎年やっている。
地域の赤ちゃんとお母さんに中学校へきてもらい、
中学生と赤ちゃんとお母さんと、ふれあいを体験してもらうというもの。 

私たち、ボランティアスタッフは、
グループごとの活動のサポートをさせてもらった。

久しぶりに、赤ちゃんを抱っこしたり、あやしたりしたよ~。
十何年前を思い出し、自然と顔筋を目いっぱい使っていた。(笑)

 

 

 

そして、2週間くらい前、
「赤ちゃん抱っこ」の活動の前に、
パネルディスカッションをしたいと言うことで、
各クラスのPTAのクラス委員5名が、学校に呼ばれた。

「パネルディスカッション」!!!勘弁して~。

と思ったが、クラス委員を引き受けてしまっている以上、
しょうがない… 観念するか。。。

ま、なんとかなるでしょ!と、いつものノリで出かけた。

 

「そんなに難しい質問はしませんから。」と先生。

確かに、当たり前といえば当たり前の質問なのだが、
これが以外に難しい。

 

  『どんな親になりたいと思っていましたか。』

  『赤ちゃんができたとわかった時は、どんな気持ちでしたか。』

  『赤ちゃんが生まれた時は、どう思いましたか。』

  『一番大変だったことは何ですか。』

  『どういう風に育ってほしいと思いましたか。』

 

改めて聞かれると、戸惑ってしまう。
だって、そんなこといちいち考えてなかったから。

自分が話している内容、
他のお父さんやお母さんの言葉。

それらを聞きながら、自分の中の気持ちと向き合ったような時間だった。

自分のお腹の中に「もうひとつの命」が宿ったとわかった時、
そりゃ、普通にうれしかった。
でも、そんなに苦労をせずに授かってしまった私は、
「ああ、そうなんだ。」という、冷めた部分があったのも事実。
子供を持つことに大変な思いをしてらっしゃる方にとっては、
なんて奴って感じだろうけど。

生まれた時、一番最初に思ったことは、「ホッとした!」って事。
無事に生まれたこと。やっと生めたこと。いろんな意味でホッとした。

その瞬間に「親」になった訳だけど、
本当の意味で親になれるのは、だぶんずっと先のこと。
今でも、どうだかわからないくらい。

子供が成長するにしたがって、
親も少しずつ、「親」になって行くんだと思う。

小さい頃は、やたらと可愛かった。
「うちの子、かわいいでしょ。」という親に、
「冷静に見て、そうかなぁ~?」などと思っていたのが嘘のように、
「うちの子は可愛い。」と騒いでいた。(苦笑)

そして、大きくなるにしたがって、
小さい時の肉体的大変さは、本当の大変じゃないことがわかってくる。

親も子も、一個の人間。
いろんな事があるもんだ。

 

親になるってこと。

いやいや、実は子供に「親」にさせてもらっているのかもしれない。

なんの覚悟もなく「親」になって、
でも、こんなに楽しく「親」させてもらってるのは、
君たちのおかげだよ、と母は思うんだ。。。

 

そんな事を、中学生たちの前でしゃべってきた。
当然、うちの息子もいる。

こんなこと、二人だけで面と向かっては、
とっても、恥ずかしくって言えたもんじゃない。

だから、息子に聞いてもらえただけでも、
がんばって出席してよかったのかもしれないなぁ~。

 

   うちに帰ってきても、息子は何も言わない。

   私も何も言わない。

   でも、嫌がってるようでもなさそうだ。。。(笑)

 

 

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コメント

最近はいろんな授業があるんですね。
職業体験をしたり
赤ちゃんを抱っこしてみたり。
一昔前は、普通にできていたことが
今ではそうやって意識しないと、できないことになっているんでしょうね。

私は妊娠を告げられた時、貧血を起して
産婦人科のベッドでしばらく休ませてもらいました。
結婚してたけど(笑)
すごく恐かったんです。
初めて、「逃げ場」がないような、「重い責任」を背負ったような
重苦しい気持ちになりました。
どこか素直じゃないよね(苦笑)

そのまま、ずっと今まできているような気がします。
もっと楽しく「可愛い可愛い」で育てたら
また違った子育てができたかも知れないですねぇ。。。

う~ん。。
こんな感想、口が裂けても子供の前で言えませんって(笑)
riさんの心温まるお話だって、生意気盛りの中学生の前で
なかなか口に出せませんよ。
すごいねーriさん。。拍手。

投稿: チョコ | 2007/11/10 16:48

チョコ様

お返事遅くなってスイマセン。

最近は、総合学習の時間とか何とかで、
ホントにいろんな事をしますね。
職業体験もそうだし、赤ちゃん抱っこも。
そうそう、うちの中学校では田植えと稲刈りも体験します。

>すごいねーriさん

すごくないですって!
困ったことになったなぁ~と、出かけていって、
勢いでしゃべってきましたが、(多少、脚色あり! 爆)
冷や汗ものでした。全く!

私も、チョコさんと大差ないです。
ちなみに、子供ができた時、妙に冷めていたというのは
子供たちには言ってません。そこの部分はオフレコです。(笑)
それも、我子と面と向かっては、かえって言えませんって!

小さい頃って、可愛いには違いないのですが、
そんなことばかりであるはずもないですよね。

先日もお話しましたが、
チョコさんの、ほどよい距離感はとっても素敵だと思います。
子供も大事ですが、自分も人生楽しまなきゃ!
そのほうが、子供にとってもいいことだと思っています。
無理やり!(爆笑)

投稿: ri | 2007/11/13 02:10

こんにちわ。

もしかしたら一生子供を産まないかもしれない私にとって、
なんだかとても興味深い記事でした。

赤ちゃんが生まれた日は同時にママが生まれる日。
だから赤ちゃんが日々成長するように
ママも日々少しずつ成長する。

みんな最初から『親』なわけではなくて。
子供を育てているようでいて、自分が子供に育てられながら
『親』になっていくんだろうなあ・・・なんかそんな風に思ったら
覚悟だの度胸だの関係なく、とりあえず子供は産んでみたほうが
いいのかもなんて思いました。

でもね、私、まだママに甘えたいの。
自分が親になったら、もうママに甘えられない気がして。
ママって呼べない気がして。
30になっても母離れできない・・・ママはジョニーよりも
まぶしい存在だから。ずっと子供のままでいたいんだよなあ。

投稿: 睦月 | 2007/11/13 17:14

睦月様

>もしかしたら一生子供を産まないかもしれない

睦月さん、そんなに決め付けないで。
そんなに、がんばらないでもいいんだと思います。

子供を生むこともパートナーを見つけることも、
もちろん無理やりするものじゃないのは当然。

だけど、腰を据えて覚悟や度胸でするというよりは、
『勢い』じゃないかと思うのです。
私の場合は。。。ですが。

前にも、同じようなことを書いたかもしれませんが、
子供がいなくても、素敵に暮らしている人はたくさんいらっしゃるし、
子供がいても、うまくいかない人もたくさんいる。
私の場合は、子供たちが生まれてきてくれたことに、感謝しています。
たとえ、何の覚悟もなく勢いで生んじゃったとしても。(爆)

伝えたいニュアンスが、うまく表現できないなぁ。。。(泣)

一つ言えることは、
親になって初めて、自分の親の気持ちが解った面はあるという事です。

それから、睦月さん。

素敵な素敵な睦月さんのママは、
いつまでも睦月さんのママであることは間違いないことで、
いつまでもママに甘えていいんだと思いますよ。

きっと、睦月さんのママもそう思っていらっしゃると思います。

私なんて、結婚して子供を持った後のほうが、
実家の母に甘えっぱなしでした。
子供を持つと、ママに甘えなければできないこと、
いっぱいあるんですよ!!!

真面目で頑張り屋の睦月さん。

30代は女盛り。
40代だって、まだまだ!(だと自分では思ってる! 爆)
肩の力を抜いてサボってみたら、とっても楽かもしれません。

わかったようなことを言ってゴメンなさいね。。。

投稿: ri | 2007/11/14 02:15

riさん、こんばんは。

この質問内容を拝見したらいろんなことが頭に浮かんだので、記事にさせて頂きました。
事後報告ですみませんm(__)m

>小さい時の肉体的大変さは、本当の大変じゃないことがわかってくる。
周りのお友達からも言われた言葉でした。
これからですね、これからこれから!(笑)

>いやいや、実は子供に「親」にさせてもらっているのかもしれない。
させてもらっているんですよね。わたしもそう思います。
日々、ワーワーと大騒ぎして過ぎて行きますが、
懐かしく思い出す日がくるのかと思うと毎日が愛おしくなります。

riさんが話されたお言葉を聞いて、
きっと息子さんも嬉しく思ったでしょうね。

投稿: Rei | 2007/11/14 16:42

Rei様

ありがとうございます。記事、拝見しました。
後で、改めてお伺いしますね。

私も、こんな機会がないと考えないことを考え、
恥も外聞もなく、息子の前でしゃべってきちゃいました。
息子は恥ずかしかったのかもしれませんが、
帰ってきて、何も言わないので、「まっ、いいか。」
なんてね。(笑)

Reiさん、ホントにこれからですよ。

手がかからなくなり、自分の時間が増えるのはうれしいけど、
親の目の届かない部分が増え、心配事が増えたり。。。

でも、それでもワーワーと大騒ぎしながら
日々過ぎていくって事は、一緒かもしれません。

うちは、ずっとサッカーのスポ少に入っていたので、
小学校までは、休日はほとんどスポ少に費やしていました。
大変なこともありましたが、それはそれで楽しかったですね。
今思えば。(笑)

次男のお友達のママが、
「中学校になったら、休日にすることがなくなって困る。」
と言っていましたが、
私は、ジョニーのおかげで全く困りません!(爆)

 

投稿: ri | 2007/11/15 16:37

こんにちは!

ご無沙汰していました。

素敵な記事ですね。
自分の出産のこととリンクさせて読みました。

私も、長女が生まれた時、可愛くて可愛くて
早く次の子が欲しいと思いました。

苦労せず授かった子供たち。
改めて、その存在の大きさにriさんの記事を読んで気付かされました。

正直、大変で子供がいない幸せも妄想の中で考えた事があります。

独身の幸せ。子供がいない幸せ。いる幸せ。

色々だと思います。

私の課題は、授かった子供たちとどう幸せになっていくかですね(^^)

先生の質問。
私だったら、答えながら泣いてしまいそうです。(照)

投稿: 寝起きのパンダ | 2007/11/16 18:13

パンダ様

この質問ね、先生じゃなくて子供たちからの質問なんです。
子供たちが自分で考え、代表の何人かが代わる代わる質問するんです。

だから、
「離乳食は、いつ頃から食べましたか。」
「妊娠中に気をつけることを教えてください。」
なんていう、答えやすい質問もあれば、
記事に書いたような質問もあったのです。

>正直、大変で子供がいない幸せも妄想の中で考えた事があります。

わかります、わかります!

でも、やっぱり「子はかすがい」なんて良くいったもので、
外で面白くないことがあった時も、ダンナとけんかした時も、
子供たちのおかげで、助かったことは何度もあります。

>授かった子供たちとどう幸せになっていくか

ホントですね。

私なんて、母も楽しく生きることが子供のためにもなる!
と、勝手なモットーで、やりたい放題ですが。。。(爆)

恐る恐る出かけたパネルディスカッションでしたが、
改めて考える、よい機会になったと思います♪

投稿: ri | 2007/11/18 01:18

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