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2007/08/07

ドラキュラ

 

51zv41kbbbl_ss500__2 《DVD鑑賞》

 
 監督 フランシス・フォード・コッポラ

 出演 ゲイリー・オールドマン
     ウィノナ・ライダー
     アンソニー・ホプキンス
     キアヌ・リーブス

 1992年 アメリカ

 

あえて、監督や出演者などの作品の情報を書いてみた。
ブラム・ストーカーの『吸血鬼ドラキュラ』は、何度も映画化されている作品だ。

先日、ゲイリー・オールドマンが観れるのを楽しみに、
『ハリー・ポッター』を観にいったのだが、
ビジュアル的に、『ドラキュラ』の時と似ているような気がして、
たまらず、レンタル店に走った。

そして、この作品を観ていたら、
イヤでもジョニー・デップのことを、
ジョニーとウィノナのことを思い出してしまった。

 

 

15世紀中頃、
ワラキアの王ヴラド・ドラキュラ公(ゲイリー・オールドマン)は、
トルコ軍との戦いで奇跡的な勝利をおさめるが、
最愛の王妃エリザベータ(ウィノナ・ライダー)は、
王の戦死の誤報を聞き、城砦から身を投げた。
キリスト教では自殺者の魂は天国へ行けず、埋葬も許されない。
ヴラドは神の無常に怒り狂い、神への永世の復讐を誓った。

1897年、英国人の青年弁護士ジョナサン・ハーカー(キアヌ・リーヴス)は、
トランシルヴァニア地方のドラキュラ城へ、仕事のため赴いた。
城で彼を待っていたのは、ドラキュラ伯爵(ゲイリー・オールドマン)だった。
ドラキュラ伯爵は、ハーカーの美しい婚約者、
ミナ(ウィノナ・ライダー)の写真に心を奪われ涙を流す。
ミナは、エリザベータに生き写しだったのだ。

伯爵は、3人のドラキュラの花嫁たちにハーカーの血を吸わせ監禁する。
そして、自身はミナに会うためにイギリスに旅立つのだった。

ロンドンでは、ミナの親友ルーシーが原因不明の病気にかかっていた。
ルーシーの首筋には、赤い二つの印があった。
ルーシーを診断したセワード医師は、自分の手に負えないことを察し、
ヴァン・ヘルシング教授(アンソニー・ホプキンス)に助けを求める。

その頃、ミナはロンドンの街中で、ウラド伯爵と名乗る不思議な男に出会う。
その男こそ、エリザベータと生き写しのミナに会うために、
遥々やってきた、ドラキュラ伯爵であった。
エリザベータの生まれ変わりであるミナもまた、
激しい情熱に駆られ、伯爵に心惹かれていく。

 

この作品は、ホラーと言うより、悲恋の物語だ。
愛しいエリザベータを探して、400年もさまよい続けるドラキュラ伯爵。
ドラキュラ伯爵の正体を知っても、なお伯爵を求めるミナ。

少し調べてみると、ドラキュラ伯爵のモデルは、
ワラキア公ウラド三世という、実在した人物だ。
彼は「ウラド串刺し王」の名でも有名な残虐な人物とされているが、
ルーマニアでは、偉大な支配者ともされているらしい。
事実、「ドラキュラ」とはルーマニア語で「ドラゴンの子」という意味を表す。

この作品では、ドラキュラが単なるモンスターではなく、
悲しい運命を背負った男だということが、よく描かれていると思う。

ゲイリー・オールドマンは、思った以上に
悲しいドラキュラ伯爵に、ピッタリとはまっていた。
やっぱり、素敵な俳優だ。
でも、彼、あんまり若さを感じないんだよね~。
今も、あんまり変わらないような感じ。いや、今が若いのかな。(笑)
ただ、あの老けメイクはちょっと。。。
全然、ゲイリーに見えない。若返った顔と、違和感がありすぎた気がする。

そして、ウィノナの透明な美しさは、やっぱりピカイチだった。
この作品では、とても10代には見えない妖しさも備わっていた。

怪優、アンソニー・ホプキンスは、ドラキュラ退治の立役者のはずなのに、
ドラキュラとミナの愛を邪魔する悪者に見えてしまうからスゴい。

ミナの婚約者を演じたキアヌ・リーブス。
申し訳ないが、インパクトがあまりなく、
添え物のような役になってしまっていた気がする。

ドラキュラの過去の映画化作品には、
ベラ・ルゴシ、クリストファー・リー、などという、
ジョニー・デップとかかわりの深い俳優の名前が並ぶ。

「ドラキュラ」

なかなか奥が深く、おもしろい。
ちょっと、ハマってしまいそうな予感。

 

**************************************************************

 

そして、ジョニー・デップとウィノナ・ライダー。

ちょうど二人の間には、いろんなことが起こっていた頃だろうか。
この作品の後も、次々と大作や話題作の主演が続くウィノナに対し、
ジョニーは、『シザーハンズ』以降ヒット作には恵まれなかった。
この頃、作家性の強い作品ばかりを選択し、
自分の尊敬する監督との仕事にこだわり続けたジョニー。
ジョニー・デップのキャリアは、停滞しているようだなんてことも言われた。

マスコミに詮索され続け、パパラッチに追い掛け回される日々。
この『ドラキュラ』の現場では、ゲイリーとウィノナが、
ただならぬ関係だと書き立てられもした。

「僕は、嫉妬深い男だった。嫌な奴だったんだ。」
というような事を、インタビューで語ったことがあるジョニー。
若い二人が、そんな状況に耐えられなかったとしても、
どちらが悪い訳でも、どちらが責められる訳でもなかったのだろう。
もちろん、二人にしかわからない、いろんな事があったのだろう。

お互いの撮影で、ほとんど一緒にいられず、
マスコミにはある事ない事を書きたてられる。
ジョニーとウィノナは、当時ハリウッド一の話題のカップルだった。
ウィノナは、最近こんな発言をしている。

「当時ではアメリカで最も話題のカップルだって騒がれていたのよ。
とってもかっこいいふたりだってね。でも結婚はできなかった。」
Johnnyダイアリー Pamyさんの記事

   

ちょうど、『アリゾナ・ドリーム』の撮影が中断していた頃、
ジョニーにも、『ドラキュラ』のオファーがきたらしい。
でも、ジョニーは『アリゾナ・ドリーム』を完成させることを優先させ、
このオファーを断ったという。

確か、キアヌの役のオファーだったと思うが、
もし、ジョニーが演じるならば、ドラキュラ伯爵のほうだろう、
と思うのは、今のジョニーを思い浮かべてしまうからだろうか。
そして、もしハーカーをジョニーが演じていたら、
ウィノナとの、どんな愛を演じてくれていたんだろうか。。。
なんてことも思ってしまった。

そして、
つくづくジョニー・デップという人は、不思議な俳優だと思う。
この『ドラキュラ』の頃の作品、
『アリゾナ・ドリーム』や、『妹の恋人』を見ても、
ジョニーには、若さ故の違和感というものが全くない。
同じジョニー・デップという名の、若い違う俳優を見ているような錯覚に陥る。
容姿も演技も、その時々の輝きを放って、
その時々のジョニーにイチコロになってしまう。

なんて、ファンの欲目だろうか。

ホント、不思議なほど魅力的な男だと思う。

 

そんな魅力的な男と恋に落ちた、ウィノナ・ライダー。

今でも… 形は変わっていても… 心のどこかに…
ジョニーとウィノナの中に、この恋が住み着いているんだろうと思う。
大切な大切な宝物のように。。。

現在ジョニーは、ヴァネッサと子供たちに恵まれ、幸せな生活を送っている。
ジョニーの幸せを願いながらも、未だにジョニーと一番お似合いだったのは
ウィノナだったかも、と思っている方も多いみたいだ。

そう思わせるほどに、ジョニーとウィノナのショットは、
今見ても、なんら色あせることなく美しい。
Minor Suing @Room Reiさんの記事

 

また、作品と全く関係ないことを書いてしまった。。。

『ドラキュラ』という作品を楽しみながらも、

そんなことを、つらつらと思ってしまった。。。

 

 

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コメント

こんにちは、riさん♪

文中リンク、ありがとうございます♪

この映画、出演陣がとっても豪華ですねぇ。
キアヌに、ウィノナにホプキンス!
レンタルで見かけたら、是非観てみたいです!

>そう思わせるほどに、ジョニーとウィノナのショットは、
今見ても、なんら色あせることなく美しい。

一緒にいるのが、すごく絵になる2人だったから
いまだにあの2人はお似合いだったと言われるのでしょうね。
写真を見る度に、2人の純粋さが伝わってきてキュンとさせますよね。

>今でも… 形は変わっていても… 心のどこかに…
ジョニーとウィノナの中に、この恋が住み着いているんだろうと思う。
大切な大切な宝物のように。。。

私もそう思います。
今がとっても幸せなのは、過去の恋愛があるから。
ジョニーの心を形成する過去の経験の中でも
ウィノナとの恋愛は特に大切なものになっているような気がします。

投稿: Pamy | 2007/08/08 09:06

こちらにもお邪魔します。
文中リンクをありがとうございます。

>ドラキュラ
これは是非とも観てみたいです!
Pamyさんもおっしゃっているように、豪華なキャストですね。
そして興味深いストーリー。
若き日のウィノナにももう一度会いたいです。

ご紹介ありがとうございました♪

投稿: Rei | 2007/08/08 13:58

こんばんわ。

全く反応がない拓哉くんの記事に、やっぱりまっさきに来てくれた
riさん・・・ああ、いつもありがとう(涙)。
あまりに嬉しかったので、コメントのお返しを放っといてこちらにお邪魔してしまいました。すみません・・・。

ゲイリー・オールドマン。
私にしてみれば、ジョニーよりもキャリアがあって、ジョニーくらいハンサムで、ジョニーよりも先に出てきたカメレオン俳優だと思っている役者さんです。
彼の作品はその全てを観ました。あの眼光の鋭さは一緒なのに、やっぱり同じ人が演じているとは思えないようなテクニックを見せてくれる俳優さんですよね。いまいち、パっとしない印象の俳優さんですが、どの作品のどんな役で出てても、その存在感は圧倒的。大好きです。

『ドラキュラ』は、私の大好きなコッポラが監督しているだけあって、その世界観や映像美はホントに素晴らしい。何度も観てしまう作品の一つです。『スリーピーホロウ』はコッポラが総指揮をしているだけあって、やはり世界観やムードがこの作品にダブルところがありますよね。

ウィノナが自ら企画して製作に関わった作品だけあって、ウィノナ自身の映り方が見事・・・ホントに儚く繊細で、うっとりするような存在感。でもジョニーが降板したのは、ウィノナとの仲が芳しくなかったからという噂もありました。

そういえば、最近なんだか・・あらゆるサイトでウィノナを取り上げた記事がアップされているような印象があるのですが。
riさんのこの記事、後半のウィノナとジョニーの部分、別口で記事を作ってほしかったなんて、贅沢なことを思ってしまったのです。
すみません・・・(苦)。2種類のとてもステキな記事を一緒に書いてあるからもったいないなあ・・って思って。

ナマイキ言ってごめんなさい(苦)。

投稿: 睦月 | 2007/08/09 00:05

riさま、はじめまして。「Minor~」さんのReiさまのお部屋でこちらを知り、おじゃまさせていただきました。
ケ・セラ・セラ にもピピッと反応しました。大好きです。

パイレーツからジョニーを知り、あっという間にジョニーに落ちてゆき、どうしようもない想いをどこかで受け止めてほしくてサイトめぐりを始め、たどり着いたのがパイレーツのファンサイトでした。そこにはあたたかいお仲間が大勢いて、日々、ジョニーのことを語っています。

ウィノナも出ていた『ドラキュラ』、一度観てみようと思います。ティム・バートン監督の『Dark Shadouws』、ジョニーはどんな想いで出演するのでしょうか? 
『アリゾナ・ドリーム』の特典メニューの中の、C.オサールとジョニーの会話の中に、「アリゾナが中断したときに他の映画にも出るチャンスはあったのに・・・」という、オサールの言葉がありましたが、『ドラキュラ』のことを言ってたんですね(納得納得)。 でも、わたしは『アリゾナ~』を世に送り出してくれたことに感謝します。ほんとに色あせないいい作品です。ジョニーのこだわりはまちがってない!!

また、こちらのお部屋にもおじゃまさせてくださいね。いろんなことを教えてください。どうか、よろしくお願いいたします。

投稿: ジョニーハート | 2007/08/09 00:06

Pamy様

私は、ゲイリー・オールドマンも好きな俳優さんの一人で、
彼が目的で、「ドラキュラ」をレンタルしてきました。

とはいえ、ウィノナも気になってはいたんですけど。

そしたら、見ているうちにジョニーとウィノナの事を思い、
ついつい、こんな記事になってしまいました。

>一緒にいるのが、すごく絵になる2人だったから
 いまだにあの2人はお似合いだったと言われるのでしょうね。

ホントに二人のショットは、絵画のように美しいですね。

ジョニーとヴァネッサのショットは、
二人の穏やかな幸せが滲み出ていて、こちらもうれしくなるよう。
ウィノナとのショットは、美しいけれど、
なんだか現実離れしているようにも感じられます。

それが、現在を反映しているのかもしれません。

文中リンク、ご挨拶が最後になってしまいました。
すいません!

投稿: ri | 2007/08/09 00:06

Rei様

「ドラキュラ」を観て、ジョニーとウィノナのことを思い、
Reiさんのところにお邪魔したら、ちょうど私の気持ちにピッタリに、
素敵な記事がアップされていたので、とっても嬉しくなってしまいました。
文中リンク、ご挨拶が遅れてすいません。

「ドラキュラ」の中のウィノナは、とっても美しく輝いていました。
映像も綺麗で、あっ、でもホラーですからそれなりに血は飛びますが…
ゲイリー・オールドマンや、アンソニー・ホプキンス、
とっても存在感があって、よい作品だと思いました。

Reiさんも、是非ご覧になってくださいな!

投稿: ri | 2007/08/09 00:22

睦月様

ゲイリー・オールドマンは、ホントに素敵な俳優さんです。
やっぱり、目に力がある俳優さんは存在感がありますよね。
だから、以前、「ジョニー・デップの目」という睦月さんの記事に、
ゲイリーの目があったときには、なんだか嬉しかった。
でも、わからなかった自分が悔しかった!(爆)

それから、TBありがとうございます。
実はね、この記事を書いているときも、真っ先に思い浮かんだのは、
TBしていただいた睦月さんの記事なんです。
今、読み返してみても、睦月さんの記事にすっかりはまっている自分を感じます。
表現が、思いっきりかぶっているところもありますもの。(照)
だから、睦月さんに素敵な…なんて言っていただけると、
とっても嬉しくなってしまいます。

最初は、後半部分はさらっと流すつもりで、記事を書いていたのですが、
だんだん長くなってしまって。。。(苦笑)
ナマイキなんてとんでもない!
私こそ、睦月さんの負担も考えず、
ストーカーのようにお邪魔しちゃってます。ゴメンね!

今週末は、ガエル君の「恋愛睡眠のすすめ」を観にいってきます。
とっても楽しみです!

投稿: ri | 2007/08/09 01:44

ジョニーハート様

はじめまして♪コメントありがとうございます。
とは言っても、Reiさんちでお名前は拝見していました!

私も、パイレーツでジョニーにはまり、
ジョニーハートさんと同じ、まっ逆さまに落ちていきました。(笑)
ちょうどジョニーに落ちた時期も経緯も、Reiさんとそっくりで、
ブログまで始めてしまいました。
だから、「教えて」なんてとんでもない。
私も、思いっきりジョニー初心者なんですよ!

私のところは、ジョニー記事はたまにしか書いていませんが、
また遊びに来ていただけると嬉しいです♪

「アリゾナ~」は、ホントに素敵な作品ですね。
前の記事でも書いていますが、この作品は中毒になります。(爆)
その他も、ジョニーの作品はどれもこれも、
いつまでも色あせない、素敵な作品ばかりです。

「queserasera」を地でいく、ホントにお気楽な性格。
ブログも、「なんとかなるさ」の精神で勝手なことばかり書いていますが、
これからもよろしくお願いしますね♪

投稿: ri | 2007/08/09 01:57

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