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2007/01/29

幸せのちから

      

A8949c23_3 《劇場鑑賞》

 

 今年は、

 年明けから、バタバタしており、

 これが劇場初鑑賞。

 

 

 

 

今日は、久々に夫と一緒に劇場に足を運んだ。

観る作品は、議論の結果 『ディパーテッド』 と決まった。

ところが、
出かける2時間ほど前、夫の母から電話が掛かってきた。

昨年の10月に義父が亡くなってから、
何かにつけて母から電話が掛かってくる。
夫は、そのたびにお呼出に応じている。
母にとっては、
頼るのは息子である夫だけになってしまったのだから
それは、しょうのない事。

今日も、大型のショッピングセンターに行きたいらしい。
で、予定の劇場とは違うが、母の買い物の間に、
私たちはショッピングセンターに併設のシネコンに行くことにした。

ところが、ところが。
『ディパーテッド』 だと、どうしても時間が合わない。
そこで、これも観たいと思っていた、
『幸せのちから』 を観ることにした。

またまた、ところが、
県内でも随一のショッピングセンターだけあって、混んでる!
チケットを買うにも長蛇の列。
やっと順番が回ってきたと思ったら、
なんと、前から2列しか空いていないなんて!

やめて帰ろうかと思ったが、
母は、すでにいそいそと買い物に消えてしまっているし、
ここは、根性決めて観るっきゃないでしょ!

でも、30分で後悔した…
首が痛い!
頭痛もしてきた!
せっかく久々の劇場だったのに…

 

*************************************************

 

どうでもいい事ばかりでスイマセン。
さて、作品はというと…

ホームレスから億万長者へ…
そんなアメリカンドリームを実現させた男、クリス・ガードナー。
彼が、人生の最も困難な時代を、
幼い息子とともに切り抜けていく姿を描いた、
実話に基づく物語。

ご存知の通り、主演はウィル・スミス。
息子のクリストファーを演じるのは、
ウィル・スミスの実の息子、
ジェイデン・クリストファー・サイア・スミス。
さすがと言うのか、やっぱりと言うのか、
作品のいたるところに、
実の親子ならではの、間や空気が感じられ、
クリストファーも演じていると言うよりとっても自然。
実に生き生きとして、かわいらしい。

アパートもモーテルも追い出され、
ホームレス状態になったクリス親子は、
寝床を確保するために、毎日教会に並ぶ。
この列にどれだけ早く並べるかが勝負なのだ。
でも、寝床がなくても、お金がなくても、
クリスは前向きで明るい。
それが、成功者への第一歩なのかもしれない。

どちらかと言うと、
淡々と親子のエピソードを中心に描かれている。
そのせいか、少々平坦に過ぎるきらいもある。
盛り上がりにかけたまま、物語は終盤になるが、
それが、かえって親子の日常を引き立てているのかな。

最後は、押付けがましくなく、
ほんのり涙をさそわれた作品だった。

これはアメリカンドリームの実現のお話じゃなく、
あくまでも、父親と息子の絆のお話だ。

母親と子供の絆は容易い。
でも、父親と子供の絆は、母親ほど簡単じゃない気がする。
やはり、それは時間と愛情をかけて築いていくものだと思うから。

父も母も、
最近は信じられない事件が多い中、
クリスのクリストファーに対する無償の愛情を
多くの人に感じてほしいと思う。

子供も大きくなればなるほど、
普段は雑念が多く、小さな対立もある。
私自身も、
親が守ってあげなきゃと思っていた頃を思い返してみよう。

 

***************************************************

 

先日、ウィル・スミスが来日していましたね。

めざましテレビのインタビューで、
「実の息子さんと競演していらっしゃるんですね。」
と言う質問に、
「ああ、彼のママのことは、すごくよく知っているよ。」
と答えていたウィル・スミス。
なかなか洒落た人だなと、 今さらながら感心してしまった。

 

クリスマスプレゼントの一押しに、
ルービックキューブが出てきたのには、時代を感じたね。

クリスが証券会社の上司に認められるエピソードにも、
ルービックキューブが使われている。

 

私も思い出してしまった。

高校の頃、

必死でルービックキューブを解いていた男子が、

前面完成したうれしさに、思わず「やった~~~」と叫んでいた。

でも、気の毒に、それは授業中だった…

(完全に歳バレですね!爆)

 

やっぱり、万全の環境で観ればよかった!!!

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コメント

こんにちわ!
TB&コメントありがとうございます!

私、早い段階でママだけの家庭になったので、イマイチ父親ってものが分からないで育ったんですよね。しかも、自分にはまだ子供もいないので、親としての目線ではなく、私はクリス自身にかなり移入して観ていた感じでした。

一人で子供を育てる親の顔ってホントにあんなふうに必死だったなあとか、外回りの営業(セールス)ってホントに大変なんだよなあ・・とか自分自身とリンクするところがあって、観ていて痛いほどにつらかったです(苦笑)。


ところでウィルって、すっごくサービス心旺盛で、来日するたびに好感度アップ!!素敵な人だなあと思います。ジョニーもそうですが、やっぱり外国人はシャレたことやウィットに富んだことをサラリと言ってしまいますよね。それって、お国柄なんでしょうか(笑)?

投稿: 睦月 | 2007/01/29 10:05

riさん、こんばんは☆
睦月さんもこんばんは~♪

この映画も面白そうですね!!
ぜひ観てみたいと思います。

ところで、
ブックマーク登録させて頂いても宜しいでしょうか?
どうぞよろしくお願い致します(^^)

投稿: Rei | 2007/01/29 18:55

睦月様

いつもありがとうございます。
睦月さんのママも、一生懸命に睦月さんを
育てられたんでしょうね。
前にも書きましたが、睦月さんとお話していると、
睦月さんのママのすばらしさも伝わってきます。

私は、今になって思えば、とても父親っ子だったのだと思います。
厳格で口うるさいところもある人だったので、
少々反発した時期もありましたが、クリスのように、
子供を一番に考えてくれていた人でもありました。
うちのママには申し訳ないのですが、
父が亡くなってから、実家に寄ることが
すっかり減ってしまいました。
亡くなった後で、後悔することもあるし…
睦月さんもママを大切にしてあげてくださいね。

ところで、やっぱりあの洒落た感じは、
日本人には、なかなかまねできない気がしますねぇ。
言うまでもなく、ジョニーは格別ですけどね。(笑)

投稿: ri | 2007/01/29 23:24

Rei様

コメントありがとうございます。
まして、こんなまだまだのブログを
ブックマークしていただけるなんて、
感謝です!!!

こちらもブックマークさせてくださいね。
これからも、よろしくお願いします。

投稿: ri | 2007/01/29 23:40

こんばんは

なんか、この映画は席に恵まれなかった人が多いですね。
お疲れ様でした~。

さて、親子の絆の話。
父親ってけっこうビミョーな立場なんですね。
母親って「親」になったことを実感できるけど
父親はある程度意識して努力しないと
父親になれないのかもしれないですね。
riさんの記事で気がつきました。

もしかしたら疎外感を持っているかもしれない
ダンナのことが気の毒になったりして(笑)


投稿: チョコ | 2007/02/03 00:06

チョコ様

>もしかしたら疎外感を持っているかもしれない
 ダンナのことが気の毒になったりして(笑)

そうなんです。私も、たまに思います。
うちのダンナは、私と子供で話が盛り上がっていると、
「なに、なに!」と割り込んできます。
それが、自分のわからない話で、私たちも更に盛り上がったりすると、
機嫌が悪くなります。
私の悪い癖で、機嫌が悪くなるまで気付かないんですよ!
もっと、気遣ってあげなきゃと、いつも反省です。(爆)

ホント、私も前から2列目で映画を見たのは初めての経験でした。
おまけに、そんなに大きくないシネコンだったので、結構つらかった!
予告の「スパイダーマン3」は、画面が派手で目がチカチカ!
予告だけで、勘弁してちょうだい!と言う気分でした。
せめてもの救いは、「幸せのちから」が、
展開のゆっくりした作品だったことです。

投稿: ri | 2007/02/03 15:02

こんばんは☆
初めてお邪魔させていただきます!
コメント欄には、知ってる名前がいっぱいだ~。
お仲間に入れていただき、嬉しいです♪

さてこの映画、私も気になっていて
試写会が見事、当たったので行って来ました。
しかも激混みで、前から三番目の席。
画面に酔ってしまいました(^^;)

私も今度は、万全の環境、体調で観たいです!

投稿: 寝起きのパンダ | 2007/02/10 22:22

パンダ様

ご訪問ありがとうございます。
まだ始めたばかりのブログなのに、
ブログを始める前からお付き合いただいていた、
睦月さん達の繋がりで、いろんな方に訪問していただけて、
本当に感謝です。

私も、この映画は前から2列目で鑑賞するハメになってしまいました。
スパイダーマンの予告を観て、これじゃなくて良かったと思ったのですが、
パンダさんのレビューを見て、初めて解りました。
この映画、そういえば画面がゆらゆらしてたんですね。
どうりで、途中で頭痛くなったし、ちょっと気持ちも悪くなりました。
やっぱり、劇場では良い席を意地でも確保しないといけないですね!

こんな、まだまだのブログですが、これからもよろしくお願いします!

P.S.
最近、ココログ調子悪いこと多くありませんか?
昨日も、コメントが途中から入らなくなってしまいました。

投稿: ri | 2007/02/11 07:34

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